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半年使ってみたOculusGoレビュー

既に第2世代発表の噂も出ているoculusGoですが、2018年の5月に現行タイプの発売が開始されました、約半年使ってみたのでレビューを書いてみます。

 

 

OculusGoとはいわゆる今流行のVR機ですが、OculusGoが画期的だったのが、PCに接続しなくてもVR機単体で使用できるということと、今までののVR機と比較すると破格の価格設定だったことです。

 

 

なぜVR機単体で使用できるようになったのか?

今までのVR機(上位機)は、映像処理、モーションセンサーなどの高度な処理が必要だったためPC接続が必須でした。

しかし、このOculusGoは内臓PCを搭載し、アプリ内での位置情報機能を省くことにより単体での使用を実現しています。

 

 

 

VR機の中では今までになく安い価格設定

OculusGoがなぜここまで定価を抑えられたのか、それはOculusGoを普及用の初心者モデルとしての位置付けにするためです、最低限必要な機能だけを確保し、ある程度妥協した製品に仕上げてあります、また、よくインターネット等を見れば数千円くらいでVR製品が販売されていますが、あくまでVR的な体験ができる製品と捉えましょう、これらはスマートフォンを装着し、スマートフォンの画像をVR風に見えるようにする入れ物です。

 

 

 

良いところ

 まずはコンテンツの多さですね、発売された当初から映像作品やゲーム等、無料のものが多く、しっかり楽しめるボリュームが掲載されていました、現在もOculusストアにはOculusGo用のアプリが続々増えています。

 今まで感じたことのない体験ができるのは、やはりOculusGo独特のものです、特にホラーアプリなどは、実際のお化け屋敷に入るより怖い体験ができます。

 映画のようなストーリーのある動画では、その世界の中の住人になったような気分になりますね、他にも、メガネをつけたままでヘッドセットを装着できるのも嬉しい仕様です、私の場合はメガネがないとボヤけてまったく何も楽しめないものになります。

 

 

 

残念なところ

 ゲームアプリの中で視線は360度動かせますが、位置情報機能がないため自身は場所移動できないような仕様になっています、私自身このことを知らずに購入したので、当初はがっかりしました。

 映像面ではやはり上位機には劣るため、動画やゲームの荒さは目立ちます、ほかに、アプリによっては一瞬で3D酔い状態になってしまいます、特に乗り物にのる体感型アプリの場合、この傾向が強いように思います、これは人によって違います。

 

 

 

 最近ではyoutubeVR対応アプリを出しました、映画などを観ると、実際に映画館に行っているような感覚になり、現実逃避ができます。

 半年経ちますが、なんだかんだいって毎日利用しています、買って良かった製品の一つですね。