「TILE」落とし物を探すときに便利なガジェット
落とし物をしたときにスマートフォン等で位置情報を確認出来れば、非常に便利です、スマートフォン自体を忘れた場合ならGPS等で関連機器から位置情報を確認できますが、普段持ち歩いている財布や鍵などはそうはいきません、気づいたらポケットに入れていた財布が見当たらないっていう時ありませんか?もしそうなったら、すっごい焦りますよね、私もたまに経験があります、確かあそこだったかなと、ある程度の場所を思い出してもなかなか見つかりにくいものです、そんなときに便利なガジェットが「TILE(タイル)」です。
この小さなガジェットTILEにはBluetooth機能が付いています、TILEを貴重品などにつけておば、「私はここにいますよー」と位置情報で知らせてくれます、例えば、TILEを付けた物を落とした場合に、それを探している途中、スマートフォンとTILEがBlueToothで接続されたら「近くにあるよ」と、音声信号が出て周辺に知らせてくれます。
ではTILEのBluetoothが届かない距離だったら?そういう時は、接続圏外になった時点での時間と場所を、スマートフォンのマップに記録してくれます、落とし物に気づいた時は、それを頼りにスマートフォンで探すことができます、バスや電車等に落し物をした時でも、この機能があれは、その管理会社に連絡ができます。
さらに、このTILEにはTILEコミュニティーと呼ばれる機能が備わっています、この機能は世界中のTILEを持っているユーザーの誰かが、自分のTILEの近辺を通過すると、その位置情報がクラウド上に送られ場所がわかる仕組みになっています、国内に限らず海外で、持ち物がなくなった時にこの機能が活躍します。
このTILEですが元々アメリカで大ヒットとなったガジェットですが、現在は日本国内でも販売されています、TILEは機能、デザイン、大きさによって種類があります。
「TILE METE」
こちらが基本モデルになります、サイズは厚み4.65mmの34mm ×34mmの正方形です、重量は6.1gと非常に軽量です、通信距離が最大で30Mとなります、防水性能も高く、IP57水深1.0Mで約30分の耐久があります、近づいた時に出る音声の音量は88dBで使用時間は約1年となっています、価格は定価2980円で販売されています。
「TILE STYLE」
デザインがおしゃれなタイプで、白ベースに金色のコーナーフレームとTILEのロゴが特徴です、サイズは厚み5.9
mmの37.5mm ×37.5mmと基本モデルより若干大きくなっています、重量は11gです、通信距離が最大で60Mとなります、防水性能はIP68水深1.5Mで約30分と基本タイプより深い場所でも耐久性があります、音量は98dBで使用時間はTILE METEと同じく約1年となっています、価格も少しアップして定価3980円です。
「TILE SLIM」
こちらは基本モデルとデザインは同じですが、サイズが厚み2.4mmの54mm ×54mmと大きなタイプです、重量は9.3gとスリムな分そこまで重くありません、通信距離は基本モデルと同じく最大で30Mとなります、防水性能も同じIP57水深1.0Mで約30分です、音量88dB、使用時間約1年とこれもTILE METEと同様です、価格は定価3480円です。
「TILE SPORT」
SPORTというモデルはデザインがグレーベースのものになります、形状と重量、デザイン以外の仕様はTILE STYLEと同様です、厚み5.9
mmの40mm ×40mm、重量は15gとTILE STYLEより若干大きく重くなっています、通信距離最大60M、防水性能IP68水深1.5Mで約30分、音量は98dB、使用時間約1年、定価3980円です。
TILEの特徴まとめ
●スマートフォンと連動で音を鳴らすことができる。
●TILEとスマートフォンの接続が切れた時の時間、場所を記録してくれる。
●TILEコミュニティーで他のユーザからクラウドで位置がわかる。