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映画スノーデンはIT世界の裏を描いたノンフィクション

衝撃的な内容で大きな問題になっていた映画ですが、現在AmazonPrimeで見放題なっているので、私も鑑賞してみました。

 

ご覧になられた方もいらしゃると思いますが、私はこの映画の内容には、確かに衝撃を受けました、おおまかなあらすじは映画紹介等でみていましたが、実際に鑑賞してみると、現在のIoT(モノのインターネット)、AI、スマホ、PC、ドローン、自動運転等全ての技術において見る目が変わってきました。

 

 

冒頭部分のあらすじ

2004年の9.11テロ事件後にテロ対策を進めるアメリカ、そのアメリカに貢献するため軍隊に入った主人公スノーデンですが、入隊後しばらくして足に大怪我を負い除隊します、その後もアメリカのために働きたいと、スノーデンはCIAへの入社テストを受け採用されます、CIAの上官はスノーデンの飛び抜けたコンピュータ技術を評価し、特別な部門へ配属します、それは国家機密の対テロ諜報活動を行う部門でした、そこで目にしたものはアメリカ全土、さらには世界中の人々へのハッキングです、個人データや、カメラ画像、あらゆるデータが蓄積され監視されおり、一部の職員は、そのデータを不正に改ざんしていました、スノーデンはしばらくそこでデータの管理を行っていましたが、徐々に罪悪感を感じるようになっていきます・・・。

 

 

 

ノンフィクションの出来事

ここから主人公スノーデンの葛藤やアメリカ全土を騒がせた出来事に繋がっていきます、なん度も書きますが、これが実話だということに衝撃を受けました、実際にスノーデンが起こした事件の後、世界中の人々へのハッキングは禁止されたという事になっていますが、実情はわかりません、また、アメリカだけではなく、中国やロシア、その他諸外国、もしかしたら日本でも、このようなことが起こり得るという事です、国民への監視の目が強まっていることも事実です。

 

 

ここ10年の間にインターネット、スマートフォンの普及で、世界中の仕組みが大きく変動してきました、毎日のように私たちはスマートフォンやPCを使い、多くの情報のやりとりをしています、国レベルでは簡単にこういった情報にアクセスできるということ、また、こういった状況が間近にありえるということを頭に置いておく必要があります。

 

 

他国の事件を題材にした映画だということで、上映当初は日本であまり大きな話題にはならなかったようですが、改めて見てみると、技術革新の裏側を垣間見たような映画でした。